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ルートヴィッヒ2世の夢、バイエルンの3つの城を巡るおすすめの旅

19世紀バイエルン王国の王ルートヴィッヒ2世は、3つの城を現在に残しました。

ワーグナーに傾倒し、芸術のパトロンとしても知られるルートヴィッヒ2世が残した城は、どれも未完に終わりましたが、耽美的で夢にあふれ、今でも訪れる者を魅了します。

3つの城とは、「ノイシュバンシュタイン城」「リンダーホーフ城」「ヘレンキームゼー城」のことで、ミュンヘン近郊に点在します。

「ノイシュバンシュタイン城」はあまりに有名で訪れた方も多いでしょう。

また、「リンダーホーフ城」は「ノイシュバンシュタイン城」の近くにあり、ツアーでは同じコースに入ることが多く、個人旅行でもさほど苦労なく回れるお城です。

ここでは、残る1つの「ヘレンキームゼー城」を中心に説明します。

「ヘレンキームゼー城」への行き方

「ヘレンキームゼー城」は、ミュンヘンとザルツブルグの中間にあるキーム湖のヘレンインゼル島にあります。

ミュンヘンから最寄り駅プリーンまで電車で約1時間、駅にはコインロッカーがあり、大型スーツケースが収容可能です。

駅から船乗り場まで、小型の蒸気機関車がけん引する列車が出ていますが、オフシーズンは運行停止ですのでご注意ください。

バスは運行本数が少なく、タクシーも少ないので徒歩での移動になります。徒歩約30分かかりますので、覚悟してください。

船でヘレンインゼル島に到着後は、入場券売り場で、城内観光ツアーの予約をします。

ドイツ語、英語などコース別に出発時間が設定されています。

日本語はありませんが、城内集合時に日本語の案内書をもらえますので、英語ガイドとあわせて参考にするとよいでしょう。

城内は個人での観光はできません。また残念なことに、写真撮影は禁止されています。

「ヘレンキームゼー城」観光

「ヘレンキームゼー城」はルートヴィッヒ2世が建てた最後の城ですが、王の生存中から国の財政はひっ迫し工事は中断され、未完に終わっています。

ルートヴィヒ2世の憧れであった太陽王ルイ14世のベルサイユ宮殿を模して造られたと言われています。

規模はベルサイユ宮殿に及ぶべくもありませんが、内装の豪華絢爛さは見事で、特に長さ約100mに及ぶ鏡の間は圧巻です。

三つの城は、外観の美しさはノイシュバンシュタイン城に軍配があがるものの、内装はヘレンキームゼー城が一番です。

また城の正面から湖に連なる庭園は雄大で、時間をかけてゆっくり散歩することをお勧めします。

気を付けたいこと

ミュンヘンやその近郊は、オフシーズンになると、列車、バス、湖の船が運航停止されたり、運航本数が極端に減ったりしますので、注意してください。

入場に予約が必要なところが多いので、事前によく調べて、可能なものは日本からの予約がお勧めです。

また、バイエルンチケットなどお得な割引制度がありますので、利用されるとよいと思います。

旅行は「オクトーバーフェスト」が終了し、オフシーズン直前の10月中旬までがお勧めの季節です。