新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当初の予定と現在検討している予定は変わりましたか?てなところから自己研鑽始めていきますか!?
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例年と異なる休日の過ごし方
あるアンケート結果では、
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当初の予定と現在検討している予定は変わりましたか?
- 大幅に変更した:52.3%
- 多少変更した:22.5%
- あまり変更はない:11.7%
- 変更はない:13.5%
ということで、また蔓延防止が発令され、例年と異なる休日の過ごし方が求められることとなりました。
また経営者にとっては、新型コロナウイルス影響下でどのような経営方針としていくのか、じっくりと考える期間となるでしょう。
また、が萎縮自粛においては、自宅でできる動画閲覧やオンラインでのコミュニケーションなどが回答の多くを占めています。
ライフスタイルの一つ一つの工夫がより重要性を増すでしょう。
片付け・断捨離
私のおすすめは、まずは、片付け・断捨離です。
普段は家事や仕事で忙しい人も、外出自粛中は自宅で過ごすことが多いはず。
週末やゴールデンウィークにまとまった時間ができたときは、クローゼットを片付けて洋服を断捨離したり、読んでいない本をリサイクルに出したり、不要品の片付けに精を出してみてはいかがでしょうか?
メルカリなどフリマアプリで売る、古着deワクチンなどへ寄付するなど、捨てる以外にも活用方法はさまざま! 自分にあった片付け・処分方法を探してみてくださいね。
では本題に入っていきましょう!
こんなときだからこそ自己啓発してみませんか?
現在新型コロナウイルスの影響もあり、自宅で過ごす時間が圧倒的に長くなっている方が大半だと思います。
そこで、自宅にいる時間を有効活用するために自己啓発に励む方や、自己啓発に励んでみようと考えている方もいるでしょう。
そもそも自己啓発とは、自分自身を見つめ直して課題や改善点を抽出し、より自己を高めるための行動を指します。
自分自身が弱いと感じている能力があれば、それに対して弱みを克服したり強みに変えたりするためにどのようにすれば良いかを考えるような行動です。
今回は自宅でできる自己啓発について ①読書 ②ブレインストーミング ③インターネット講座の受講の3点をご紹介していきたいと思います。
1:読書
読書は一番ポピュラーな自己啓発手段だと言えるでしょう。
自分が苦手とする分野について書かれた専門書などを読むことによって、苦手を克服するためのヒントを最も得やすいと言えます。
本を読むことであればスキマ時間を活用することも可能ですし、場所を問わないことから手軽さもあります。
ですが、自宅で自己啓発のために読書をするのであれば、ぜひメモを取りながらじっくりと読み進めてみてほしいと思います。
メモを取りながら読むことでしっかりと理解を促すことができますし、後ほどメモを見返すことで得られる気づきもあります。
特に苦手を克服するなど目的意識を持って読書をする場合は、メモを取ることで後ほどどのように解決をしていけば良いのかを考えるための材料になり、より自己啓発につながると言えるでしょう。
また、苦手意識や自分自身の課ちめ題について明らかになっておらず、漠然と自己啓発に励みたいと考えている人であれば、興味のある分野の本をいくつか読むことでも自己啓発につながります。
そもそも本を読むことが苦手な方であれば、小説など始めやすいものから手に取るのでも問題ないでしょう。
どのようなジャンルの本であっても、読書は自分自身が持っている視点とはまた異なる視点を与えてくれ、人の視野を広げたり知識を豊かにしたりすることを可能にします。
自己啓発に励んでいる人は絶えず様々なジャンルの本を読み、知識の習得に励んでいることも事実です。
さらに、あまり興味のない分野や今まで触れてこなかった分野に関する本を読むことも、思考を広げる上ではとても有益です。
以前は興味がないと思っていたことでも、時間の経過と共に興味関心も変わってきているはずですし、自分自身が積んできた経験も豊かになっているのでより興味を持って読み進めることができる可能性も多いにあります。
時間がある時こそ新しいジャンルの本に挑戦するのは一つの方法です。
特に、ビジネス書や自己啓発書などとは全く関係がなさそうな本であっても、何かしらの知見を得られることはあります。
例えば、歴史の本などが分かりやすい例でしょう。
歴史の本は本当に興味がある人しか手に取らないと思われがちですが、「歴史は繰り返す」という言葉があるように、過去起こったことに対してどのような結果が伴ったのかを知ることは、これから同じような境地に立った際に参考になることも多いにあります。
歴史について深く知ることにより、物事への対応への幅が広がることも事実です。他にも宗教や哲学など、これまであまり積極的に手に取るような分野の本ではなかったとしても、様々な考え方を知るきっかけになり、何かしらのヒントが隠されていることも多いです。
自己啓発のために読書をする場合は、あまり固定観念や先入観を持たず、幅広く様々な本に当たることがおすすめです。
もちろん本の作者も一人の人間なので、思考に傾向が出てきます。同じジャンルの本であっても複数読むことで思考の偏りを防ぐことができますし、複数の本に当たることでその中から自分の考えに近いものを探し出したり、自分なりの答えを導き出したりすることができれば良いでしょう。
2:ブレインストーミング
次に自宅でできる自己啓発の手段として紹介したいのがブレインストーミングです。
ブレインストーミングとは、自分が考えていることを紙などに書き出すことで思考を整理する方法のことをいいます。
この方法は会社などの会議でもよく取り入れられているため、実践したことがある方もいるかもしれません。
なぜ自己啓発にブレインストーミングが良いかというと、自己啓発の最初のステップである「自分自身の課題を見つける」ということにとても役立つからです。
自分が何を考えているのか、文章にしてみることで気が付くこともありますし、課題に対してどのようにアプローチすれば良いかなども書き出していくことで思考がまとまりやすくなります。
自分自身に関する課題以外にも、問題意識を持っていることや思考を深めたいことに関して、ブレインストーミングをしてみると案外一人でも様々なアイディアが出てくるものです。
自宅で大きな画用紙や大きめのノートなどを開き、思いつくままに書き進めてみると思考が整理されていきます。
しかも、ブレインストーミングに慣れてくると思考能力や抽出されたアイディアから要点をまとめていく能力なども高まっていきます。
つまり、ブレインストーミングが自己啓発を促す手助けとなるだけではなく、ブレインストーミングをすること自体が自己啓発とも言えるでしょう。
ブレインストーミングの方法では、紙に直接書き出す以外にも付箋を使う方法もあります。付箋に単語レベルで思いついたままに書いていき、まとめる段階で付箋をグルーピング化していくことで要点をとらえやすくなります。
通常は複数人で行うものですが、自宅で一人で行っても十分効果があるやり方です。
3:インターネット講座の受講
最後にご紹介する自己啓発手段はインターネット講座の受講です。
自己啓発といえば専門家によるセミナーを受講することもメジャーな手段ですが、インターネット環境が充実している今はわざわざセミナー会場まで出向かなくても自宅にいながらインターネット上で講座を受けることが可能になっています。
自分自身がピンポイントで伸ばしていきたい能力に関するセミナーがあれば受講をするのはもちろんダイレクトに効果があります。
また、インターネット講座であれば気軽に参加できるというメリットもあるため、日頃は受けなさそうな講座を受けてみるのも良いでしょう。
もう一つ、インターネット講座の代表的なものが「通信教育」です。自己啓発をするために、何か資格を取得したいと考える方も多いでしょう。
今は様々な会社から通信教育の受講と成果を確認するテストだけで資格が取得できたり、資格試験対策として予備校などに通わずとも通信教育だけで十分対応できるようになったりしていることが多くあります。
自己を高めるために今まで持っていなかった資格を取得することは十分立派な行動だと言えますし、資格取得までの過程で多くの知識や経験を積むことができるためより自己を高めることにつながると言えるでしょう。
インターネット講座だと、セミナーとは違って自宅で受講が可能なことから怠けてしまいそうだ、と感じる方は後者の通信教育の方が向いています。
通信教育であれば予め費用を支払って受講するものがほとんどなため、より真剣に取り組まなければならないというプレッシャーにもつながります。
また、視聴のペースが決められていたり提出物などの期限が決まっていたりするなどスケジューリングがされているものもあります。
予定が組まれている方が計画的に受講できると感じる方であれば、興味のある通信教育を探してみるのも一つの手でしょう。
余談ですが、芸術作品に触れることも一つの自己啓発の方法として取り入れても良いと思います。
自己啓発としてはあまり考えつかない方法かもしれませんが、芸術に触れることも自己を高めるための手段としてはとても有効だと思います。
芸術作品というと、わざわざ美術館などに行ってお金を払って鑑賞するもので、自分には関係がないと感じる方も多いと思います。
しかし、図書館などに行けば美術作品などが載った雑誌や画集などを借りることもできるので、意外と手軽で身近なものなのです。
さらに、今は外出規制がかかっていることもあり、逆に大手の美術館や劇場などが無料で展覧会の様子や観劇作品などを公開してくれているところもあります。
普段は高いお金を支払って劇場で見るオペラやミュージカルなどを自宅でインターネット上で観劇することが可能なので、この機会はぜひ活用するべきだと言えるでしょう。
芸術作品は作り手の思いが形になったものであり、絵画であっても彫刻であっても観劇作品であっても何かしらのメッセージを発しているものがほとんどです。
最初は芸術作品に触れていてもピンとこないかもしれませんが、色々な芸術に触れることで自分がどのような芸術作品に惹かれる傾向にあるのか、逆に何に興味がないのか、その背景にはどのような感情や思考が伴っているのかを考えることにもつながります。
芸術は考えるというより感じるものですが、自分がどのような感じを受けるのかについては芸術作品に触れることで明らかになっていくのです。
芸術は人の感性を豊かにするものだと言われていますが、芸術を堪能するためにはじっくりと向き合うための時間も必要です。
それは、自宅にいる時間が長くなっているからこそできることでもあります。日頃芸術に触れる習慣がない方もこれを機に芸術に目を向けてみることをおすすめします。
最後に
以上、自宅でできる自己啓発の方法について3点ご紹介してきました。
どれも特別な道具などもいらず、今すぐにでも始められるものばかりです。
特に今自宅で過ごす時間を余儀なくされているからこそできることもあります。
自己啓発と聞くとなんだか難しそうと感じる方や、偉い人にしか関係のない話だと思っている方もいるかもしれません。
しかし、自己啓発は誰にでもできるものですし、難しいことをしなくてはいけないわけでもありません。
身近なところで始めやすいところから徐々にレベルアップしていくのも良いでしょう。
「改善点」や「自分自身の課題」というと難しく聞こえがちですが、「自分が直したいと思っていること」や「できるようになりたいこと」と言い換えてみると、よりイメージがつきやすいかもしれません。
日常に取り入れられそうなものからぜひ始めてみてはいかがでしょうか。